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デビットカード:紛失・盗難時はどうすればいい?

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こんにちは。今日はデビットカードを紛失や盗難にあってしまった場合の対応と、被害を最小限に留める予防策についてお話します。

これらのトラブルに備えることで、万が一の際にも迅速に対応できるようになります。

目次

  1. 紛失したら不正に利用される?
  2. デビットカードの紛失時の対応
  3. 不正利用が発生した場合の対応
  4. 不正利用の予防策
  5. まとめ

紛失したら不正に利用される?

デビットカードを紛失した場合、高い確率で不正に利用されてしまいます。
暗証番号(PIN)がわからなければ、使われる心配はないのでは?と思われる方もいますが、タッチ決済や暗証番号を認証しない取引手段などで、不正に使われてしまうことがあるのです。

そのためデビットカード(キャッシュカード)の紛失には気をつけましょう。

デビットカードの紛失時の対応

万一、紛失や盗難にあった場合は気付き次第、すぐに対応しましょう。

1. すぐにカードを停止

デビットカードを紛失した場合は、すぐにカード発行銀行に連絡し、カードを停止してもらいましょう。これにより、不正利用を防ぐことができます。紛失盗難ダイヤルは24時間営業しています。また、自身のアカウントにログインして停止できる場合もあります。

2. 利用履歴の確認

カードを紛失した場合は、利用履歴を確認し、不審な取引がないかチェックしましょう。不正利用が疑われる場合は、速やかに銀行に連絡してください。

2. 新しいカードの発行

停止や利用履歴の確認と合わせて、新しいカードの発行を依頼しましょう。新しいカードが届くまでの間、他の支払い方法を用意しておくと便利です。

注:紛失したカードが見つかった場合でも、第三者にカード情報を見られている可能性がありますので、必ず再発行しましょう。

デビットカードは実店舗以外でも、カード番号、有効期限、セキュリティコードを控えられていた場合、後日ネット決済で不正に使われる恐れがあります。

不正利用が発生した場合の対応

1. 速やかに銀行に連絡

不正利用が疑われる場合は、すぐに銀行に連絡しましょう。銀行は不正な取引を確認します。

2. 警察に届け出る

必要に応じて、警察にも不正利用の被害を届け出ましょう。
銀行によっては、補償を受けるために警察への届け出が必要な場合もあります。

3. 取引明細の確認

不正利用が発生した場合は、不審な取引を特定しましょう。
間違って自分の取引を不正と報告しないよう注意する必要があります。

不正利用の防止策

1. 強力な暗証番号(PIN)の設定

推測されにくい強力なものに設定しましょう。生年月日や電話番号を設定している場合、デビットカードといっしょに紛失したもの(財布や手帳)から推測され利用される恐れがあります。くれぐれも暗証番号をメモなどに残すことはやめましょう。

注:暗証番号(PIN)を使用した取引の場合、補償対象外となる可能性があります。

2. 限度額を引き下げておく

あらかじめ、利用限度額を引き下げておくことで、紛失時の被害額を最小限に留めることができます。日常使い等をされない場合は低めに設定しておくことをオススメいたします。

まとめ

デビットカードの紛失や不正利用は、誰にでも起こりうるトラブルです。しかし、適切な対策と迅速な対応を行うことで、被害を最小限に抑えることができます。この記事を参考に、不正利用や紛失時の対応方法をしっかりと把握しておきましょう。

この記事が皆さんのデビットカード利用に役立てば幸いです。何か質問やコメントがあれば、ぜひお知らせください!

ABOUT ME
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カード会社・銀行でカード決済に関わる仕事を経験。 デビットカードとクレジットカードの違い、決済の流れなど、様々な疑問にお答えします。

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